嫌いなものを無理やり食べさせなくてもいいんじゃない?
よくテレビでピーマンや人参が嫌いな子に形を分からなくしてハンバーグにして食べさせるというのを見かけます。
これって何の意味があるんでしょうか?
ピーマンと子供が認識せずに食べてるって事はピーマンを食べてるんじゃなくて、ピーマンに含まれている栄養素を摂取させる為だけに無理やり口に入れているだけです。
ピーマンの栄養の代わりなんていくらでもあるだろし、無理に嫌いなものを食べさせなくてもいいんじゃない?というお話
僕も子供の頃はピーマンやカリフラワーが食べられなかった
子供の嫌いな食べ物のランキング(アンケートにより異なります)
- ピーマン
- 人参
- ナス
このようになっているそうで、最近ではこの中にゴーヤなどもランキング入りすることもあるようです。
僕も子供の頃はピーマンやナスが大嫌いでしたが、今では生のピーマンが大好物になっています。
味覚が発達していない子供に苦い食べ物を無理やり食べさせる意味なんてない
まだ、味覚がしっかりとしていない子供に苦い食べ物や特徴のある食べ物を食べさせることに何の意味があるのか?
小さい頃からこれらの物を食べ、味覚を育てるためでしょうか?
もちろんそれはあると思いますが、子供が嫌いと判断した時点で一旦間を置くべきだと考えます。
嫌いなものを与え続け、苦手意識を増幅させ以降も食べなくなるより、半年・一年くらい経ってから与えてみてもいいでしょう。
無理やり嫌いな物を食べさせる事は虐待に近いものだと感じます。
好き嫌いは大人になれば変化する
若い頃はビールが苦くて飲めなかったという親御さんは多いんじゃないでしょうか?
僕はアルコール自体が苦手なので、アルコールをあまり受け付けないのですが
たまに飲む機会があり、ビールを飲むのですが20歳の頃に不味いと感じていたビールも一杯くらいであれば我慢せずに飲むことが出来ています。
大人になるにつれて人間の味覚というのは変化していく
特にピーマンなどの色の濃い野菜や、キノコ類などの香りの強いものは子供は苦手な傾向にありがちですが
これらのモノは大人になっていくほど美味しいと感じられるようです。
なかでもキノコ類は親が作ってくれないような料理が外食で食べられる機会が増えますので
それも好きになっていく要因のひとつのようですね。